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しばしほったらかしてあった、甲府方面の打ち合わせ予定を問い合わせると、６日にやることに。４，５と京都の研修センターで合宿。続けて甲府。いきなりハードである。
病院で見た上司からのメールには「たくさん仕事を用意しておきます（冗談です）」と書いてあったのだが、全く冗談ではない。もうしばらく入院してればよかったゾ。
明日は、また六時起きで、退院後最初の通院である。ついでにホビーランドによって、ひぽたまデカールを納品予定。
とりあえず、午前はメール処理。日割りにすればそれほどの量ではないが、さすがに２０日分、とりあえず、ｃｃで来てるようなのは、読まずにどんどんフォルダー転送。たんなる連絡も移動移動。直接の依頼や指示のみチェック。いきなり３０日閉めきりの依頼が4件ほど。ちょっと考慮しろよ・・。
とても午前では終らず、今日はほとんどメール対応。
来週は、日科技連の合宿があるが、とても課題をやる間はなさげなので、欠席の連絡。この合宿、去年までは毎年、箱根は小涌園にて催されていたのだが、今年から千葉開催となる。なんでやねん・・。
でこれを欠席しても、一方で火曜・水曜は京都で二日間のセミナ。月曜から前泊。さらにその前に、土曜は退院後、第一回の通院と、効率悪いことはなはだし。休んでよきゃ、月曜を休めば全て丸く収まるのだが・・。
とりあえず、今日中に土曜の切符と、火曜の晩のホテル予約。最近はインターネット予約だと割り引きのあるホテルが増えている。べつにネット予約する人がいるからって、フロントの人員削減ができるとは思えないが、なにゆえ割り引くんだろうか・・。
この火曜・水曜のセミナの事前学習資料が、デン！っと机上に。15日に発送してるから、みんなはたっぷり時間あったんだろーなぁ。別途メールも来ていて、「皆さん、事前学習のほど、進んでると思いますが」って、今日初めて見たぢゃんかぁ！！
２０時を回って、帰宅。川崎は降ってなかったのに横浜まできたら雨。まだ顔を洗うな状態であるので、当然雨滴が目にはいっちゃイカンだろうから、徒歩は断念し、京急で帰宅。
昨日の迂闊
留守中の留守電に、赤板先行氏より3件のメッセージ。おめー、留守が続いてたら他の手段でなんか確認しろよ。
さてさて、明日は何時に起きればよかったのかしらん・・・。
明日、帰京します。
さて、過去を振り返ろう。
１４日、昼飯は半分との指示。でもでも、今までで一番ええ飯やんけぇ。
１３：４０、処置室に呼ばれる。手術は１４：３０からだが、それまでに散瞳する目薬を数分置きに何回か注す。やがて、抗生物質の点滴がはじまる。抗生物質など打ったら、食えなくなるぞ！というのはヒヨちゃんだったか。誰か、オレを食うか？
１４：３０を回るも、全然およびなし。前の患者が押してるらしい。押してるって、なんかヤだよな。とらぶってんのか？って感じで。
ところで、看護婦さん、白い人とピンクの人がいる（制服の話な）。「何が違うの？」と聞くと、「好みですね」って、おい、そういう問題だったのか？？なんか階級ってか、見習いとかそういうのかとおもってただよ。
結局、お座敷行きは１５：３０。せっかく事前にトイレしておいたのに、こんなに待たされたらまた来ちゃうよ。前回の手術のときは手術台で排泄するという悲しい前歴があるので今回はなんとか耐えたいものだ。
さて手術室前で車椅子からベッドに移動。上半身を裸にされる。寒い。ますますトイレの危機が脳裏をよぎる。
しかしこの後に及んでも緊張はなし。さすがベテランになると違うね。
ここでまたまた３０分以上またされる。
手術室にはいって、手術台に（自分で）移動。なんかベッドで入る必然性があるのか？？
上半身だけ固定される。まだ緊張しない。
「眼洗います。右目ですね？」おいおいおいおい。ここまで来て、まだそれかい！！
「左ですぅぅ〜」たのむよ・・・・。
やがて左目だけに穴の空いた布をかぶせられる。ここで極度に緊張が。そう。オレって、閉所恐怖症のけがあって、息苦しいのって、たまんないのよね。布団や毛布を顔にかぶった状態って、苦しくて（精神的に）ダメなの。で、せめて冷たい空気がくれば！と無理いって、鼻のところまで、酸素のダクトを通してもらう。これで緊張は低下。
やがて、目ん玉をぐりぐりされはじめる。おそらく眼球を縛っている。どうするのかは不明。と、「麻酔ですよ」すでに、眩しい照明により、よく見えなかったので、針の接近はわからなかった。
前の手術では麻酔を打つと真っ暗になってしまったが、最近はそれほど強い麻酔をしないとのことで、見えないながらも明るさはずっと分かる状態。ちょっとイヤ。
もちろん部分麻酔、執刀と助手（○島（♂）先生と○川（♀）先生）の会話がよく聞こえる。
「おぉ、こんなきれいなの、初めてだ（なにがよ？」「手応えがあった（だからなに？」「すっと入ったよ（だからさ）」「普段使わないようなもん、全部いるなぁ（そんな大変なのか？）」
最後には、「オレこの手術イヤやぁあ〜」オレかてイヤやぁあ〜〜〜！！
まぁ、普通は二回にわけてするような手術をわがままで一回にまとめてもらった結果、結構手間がかかってしまったようである。
結局、約１時間。無事完了。手術台で仰向け固定で１時間は辛い。この後二日間は腰が痛かったっす。
手術後の安静も、前回の３時間に比べると、１時間と、大幅に楽チンに。やっぱ後になればなるほど楽だね。
当面は右を下にしないように、とのことで、左をしたにして、睡眠。はぁ疲れた。
というところまでが先週水曜（１４日）の出来事。
その後、の数日はとくに変わりなし。ただ安静、診察の日々。土曜から洗髪をしてもらえるようになり、さわやか。
金曜には、出張ついでの同僚が見舞いに来てくれる。
うち一人の嫁さんは看護婦さんである（川崎のね）。彼に、「白とピンクがあるんだけど・・」と言いかけると、「あぁ、好みやろ」と即座に返答。をぉ。全国的にそうなのか？「ケンゾーとかあるみたいよ。うちにも何着かあるよ」。それって、用途が違うんぢゃないのか？君は自宅でも着せてるんぢゃないのか？とかは聞かなかったが。いや、あんな制服はてっきり支給品だとばっかりおもってた的。あぁ、世の中はなんでこう、学んでも学んでも知らないことでいっぱいななんだぁぁぁあ！！。
そんなこんなで経過は順調とのことで、明日の２１日は、右目の手術となります。またしばしお別れ。
今日の朝飯：クロワッサン２個、マーマレード、コーンスープ、牛乳。
昼前に、再び診察。なにやら新しい機械が入ったので、業者さんに使い方を教えてもらうので、来て。実験体かい・・・。
昼飯：ごはん、厚揚げおろし、とろろの梅肉あえ、巣こごもり玉子、海苔の佃煮。
同室のじいさんが、予科練にいた、云々と話している。
午後。○川女医により、眼圧の検査。麻酔目薬を打たれ、瞳孔を拡散され（死んだわけぢゃないぞ）、うりうりとこのくりまわされる。大体が、糸目だから、大変なんだよ。もう瞼に指をそえられてぐりぐりっって押し開かれて。
その後、まつげをカットしに看護婦さん。右を切ると。あれ？明日は左ぢゃないの？「聞いてきますぅ」「やっぱり右です」
明日が手術なので、午後に銭湯に行くための入浴許可をもらう。院内にも風呂はあるが、見たわけではないが、話を聞くと、狭くてあまり快適ではないとか。すぐ近くに銭湯があるし、そっちが吉。
面会時間を回り、母が来たあとに銭湯に行こうとまっているが一向にこない。しゃぁない、書き置きしていくかぁ、と思ったところに、主治医が。これが、○川（♀）でなく、前からかかっている○島（♂）。再び麻酔目薬をうたれて、面弾に吸盤みたくひっつけられて、ぐりぐりと３０分ほどいじられる。「右からするんですか？」「いや、左ですよ」「あれ？右のまつげを切られたけど？」・・すでに迂闊菌が院内感染か！？
手術まえに、名前の確認してくれよぉおおお。
もどってきても、まだ面会に来てないので、風呂に行くことに。
あ・雨ぢゃん！。まぁ近いし、風呂に行くんだし、ぬれていく。七福ゆ、という銭湯。一見堅甲ランド風で、一回はロビーとレストラン、２階が風呂。
しかし風呂は、昔ながらのガラン（お湯用と水用の蛇口でそれぞれ上のレバーを押すと、しばらく出る、というタイプ）で、あり、シャワーも固定式・温度調整なし、というしろもの。見かけ倒しの銭湯である。
風呂から出ると母が傘を持って待っていた。
とまもなく夕食：白身魚のフライ、ナスの炒め物、うどん、ごはん、かつおのふりかけ。
入院のしおりには、「眼科病棟はTV禁止」と書いてあったはずなのに、最初からコイン式TVがある。昨日は見なかったが、今日は付けてみる。関東では見られない、阪神・中日戦。あぁ、いつのまにか公示も・・。選挙行けるかなぁ。
９時、なんでも鑑定団が始まったところで、○川女医に呼ばれる。ふたたび、目に吸盤をくっつけられて、ぐりぐり。
インフォームド・コンセンサスかな。この説明の時間は。
手術の同意書などにサインと押印。
阪神４連勝で吉。消灯後にまた呼びに来るというので、今、消灯後のベッド上で、ちまちま記述中。
今日の迂闊
右・左の取り違えは、○田○苗（フルネーム判明）だぁ・・・。入院計画書に、「右」って書いてやんの。
明日、「こっちが、右手だよ」って教えてやろう。（ヤなおやじと思われるだけだな）
午後、再び○田（呼び捨て？）。プライベートなことをずけずけとヒアリング（笑）。軽口も交えてまじめに解答。
それから２時間ほどは、ベッドでごろごろ。
１５時直前に、呼び出され、診察室まで。術前の検査の一部。薬品によるアレルギー反応の調査と、涙腺の通りを確認。この涙腺確認ってのはなかなか面白く、目頭の涙腺に注射針を突っ込んで薬品を注入すると喉に、その薬がぴょろぴょろ・・と出てくるというもの。本当につながってるんだなぁというのを実感する一時。人体の脅威！！（ってほどのものではない）。
たっぷりの待ち時間（いっしょに呼ばれた人たちがもう、おばーちゃんばっかで、この人たちの一挙手一投足に時間のかかることったら・・。僕が１０秒で終わった撮影に５分くらいかかちゃう。その余波で待ち時間がすんげー長くなった）を加えて、４０分くらいで、病棟に帰還。
戻りのエレベータで母に遭遇。残りの荷物を持参。しばし滞在、新聞など買ってきてもらったのち、帰宅。
１８時ちょっと前にようやくジーパンを脱ぎ、ラフな格好に。でもパジャマではなし。
１８時・夕飯：ご飯、筑前煮、茶碗蒸、奈良漬、葛餅。
非常にあっさり味。しかしなぜヘルシーな病院食にあえて奈良漬を付ける必要があるのか疑問ではある。我が手元には、持参した、ふりかけがあるし（笑）。
ところで、前回入ったときは、時間ごとに看護婦さんが目薬を注しにきてくれたのだが、今回は、時間の呼び出しのみで、セルフサービス。合理化か・・。ちょっと寂しい。
心配していた風呂だが、術前なら、毎日入浴可能。しかし院内のものは小さく、あまり快適そうではないので、近所の銭湯に行くつもり。この場合は外出許可が必要。
あとは、２２時の消灯まで、医者に呼ばれないかぎり、ごろごろぐだぐだ・・・。退屈である。
今日の迂闊
昨夜になって、誓約書に家族以外の署名が必要なことを発見！！。もう間に合わない。居直って登院する。後日でもいいから、書いてくれとのことで、会社に送付することに。
基本的に、この誓約書、確実な支払を求めるものであり。多いらしいよ、とんずらする患者。ここらで、病院もクレジットカード支払いなど、とりっぱぐれのない経営を考えたら？。
ちなみに、出産の入院には、保証金がいるそうな。病気ぢゃないもんね。きっととんずら率が高いんだろうな。
新幹線の時間が１３時２３分。まぁのんびりと、フルーツグラノラで朝食とし、荷物の準備。普段の出張に少し日用品の追加。あと時間つぶしのために、厚い本を入れたりしたので、かなり重い。
不在中のＴＶの録画予約などしつつ、チェックリストに従って、ガスや洗濯機の元栓などを止める。チェックリスト？もちろん自分で作ったものであり、思い出した事柄をちまちま記録しておいたものである。
１２時４０分ころに家を出る。雨だったが、どうせ傘をさしても、地下鉄の駅までであり、そのあとぬれた傘を持ち歩くのもいやなので、駅まで走る。１３時５分くらいに新横に。
ただの日曜でありながら、結構駅は人が多い。乳幼児とかの家族づれも割と目立ち、なにかあるんかなあ。
隣の兄さんは座るなりおもいっきり背もたれを倒していたが、倒せると、倒してもかまわない、の間には溝があるということを認識している人が少ないことは愁うべきことである。いぜん、隣の人がテーブルにペットボトルだかを置いてたところ、前の人がいきなりリクライニングして、椅子の背がボトルにあたって、ボトルが倒れたことがあった。
やっぱ一言断るくらいのコミュニケーションは欲しいものである。案の定、お隣さんは、降りるときも椅子をそのままにして立ち去った。
京都に着くと雨は止んでいる。んぢゃぁ、七条まで歩こうかね。途中、近鉄によって、朝日屋書店をうろうろ。さらにその上のＳＯＦＭＡＰギガストアを覗くが、ゲートをとおったところで、別にぃ特に今なにも見るものないぢゃん・・・と思い立ち、引き返す。間抜けである。
七条通りをてくてく歩く。鴨川直前のＣＯＭＩＣ ＢＯＳＳを目指すが知らぬ間にとおりすぎてしまう。あれ？っと引き返すと、閉店している。うーむ、臨時休業か閉店か・・ここは、先ごろ倒産した駸々堂の元社員が開いたコミック専門店で、もともと割にカルトだった駸々堂に輪をかけたカルトな店で、応援していたのだが・・。復帰を期待する。
１７：３０過ぎに実家着。さっそく、”うまい”たこ焼を食す。
明日の準備をつつがなくこなし。しかし、なんで午前中から行かねばならんかね。どうせ医者は診療中で、午後遅くならなきゃ見れないのに。昼飯を無理矢理食わせて、少しでも金を取ろうってもくろみだと思えてしかたない。
今日の迂闊
一駅余分にのって、バスの時間を短くしようとしたが、数ヶ月まえにバスのダイヤ変更があり、１５分も待たされる。